戦後的なもの

戦前の日本人には目に見えない「無形」なものを大切にする感性があったが、敗戦後は物質主義へと変貌した。60年代高度成長期、70年代石油ショックを克服、80年代プラザ合意後
はGDPはアメリカと並び経済大国となり「一億総中流」となった。90年代はバブル崩壊した


平和、民主主義、経済的豊かさを達成してきた戦後日本は崩れ出した。バラ巻き政治がはじまり公共事業や政官財の癒着、利権政治、既得権益、利己主義が蔓延しはじめた。

物事には良いも悪いも、光と影、プラスとマイナスという対極が生じる。日本の根本を考えると、全ては「金」を中心に進めてきたそのスタンスだと思う。経済に奔走する中、人としてのあり方、すなわち「日本精神」を学んで来なかった。

教育は、生きていく上で大切なものは何か、社会生活において必須なことは何かを教えなければならない。日本人としての価値を大人がもっていなければこどもに教えようがない。

学校の勉強は進学のための丸暗記。なぜ学問が必要なのかを説くことなく、進学のためと履き違えた大人達。

親が子を、子が親を殺める事件が後を絶たない。何かが違うと気づき出した大人たちだが、甘い汁を吸ってしまった人間はなかなか律することができない。大人になるとそう簡単に教えてくれる人がいないのである。

律することが出来る大人が増えれば、こどもはちゃんと学ぶ。これは丸暗記ではできない。躾や訓練と言っていい。

戦後日本が失った「日本精神」を取り戻すときこの社会は明るく真に豊かになっていく

 
 

愛する人と共に

14日最終理事会にて審議できなかったプロジェクトグループ、公開討論会の修正事業報告書審議のため臨時理事会を14:30〜15:20に開催した。

15:30より写真撮影が正副、委員会の順に行われた。午後5時半開場を10分遅らせての開場となった。400名を超えた参加者があり、会場は熱気に満ち溢れている。17:50の開会から閉会まで笑いあり、涙ありとなった。

東京青年会議所で10年世話になった。これまで多くの人と出会い、泣き笑い怒りと沢山の思い出が出来た。ただがむしゃらに突き進んで来て、最後は理事長として卒業させていただいた。

最後は抱き合って泣けるかけがえのない友に恵まれた。この卒業という節目を迎えるにあたり、どれだけ多くの人に感謝を伝えたいかでJCライフの豊かさとは何かがわかった。

JCに入ってよかった。JCやってよかった。

みんなありがとう
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22日

葛飾区内ホテルに宿泊し、朝8時起床。堀切にある「タカノ」という中華料理屋さんへ行き、昭和史を思い出すような味のあっさりとしたらーめん、オムライス、餃子を完食した。JC入会間もない頃、葛飾地区の最後の〆はこの「タカノ」であった。とはいえ、朝から食べすぎ・・・・かな

ちなみにらーめん450円が300円、餃子(定価は忘れた)200円と感謝セール(10年以上前かららしいが)が続いている。堀切にお寄りの際は、おすすめしますよ(笑)

例特、渡辺常務理事へ連絡を入れて23日のクリスマス例会・卒業式の最後の準備状況確認する。

JC活動でよく言うプロセスが大事とは、事業計画書&報告書上程でも、政策発表でも、事業当日でも「本番」に向けて、深い議論をし、相互で意見を引き出し、発想力、想像力を膨らませる。他にどれだけ多くの「情」を感じてもらうかである。だが、「情」だけではだめで「理」も必要である。組織や社会にはそのバランスが一番重要と考える。

JCに関する件で電話を一日中していた日であった。いよいよ23日を迎える。どうぞ最後まで宜しく頼みます。





 
 

21日

6歳の娘が通う幼稚園のクリスマス会へ参加した。年長の全クラス100名を超える園児でライオンキングを演じた。娘の通う幼稚園では園児全員参加で毎年、音楽や劇、スポーツなど年間を通じて発表会があるのだが、こどもたちの成長ぶりに毎度の事ながら大変驚く。

ライオンキングの衣装は全ての母親が一丸となって作ったそうだ。演劇のスケールの大きさと
演出、演技どれをとっても深く感動した。

午後7時から出身地区である葛飾地区にて「卒業生大いに語る」へ出席してきた。毎年行っている伝統形式で卒業生が30分間思いの丈を語る。

僕はこれまでの裏話などをしてきた・・・・

懇親会も深夜半まで続いたが、葛飾の友人、後輩らと飲み交わせたことは良い思い出となった。来週27日に葛飾地区の忘年会・卒業式でいよいよ10年のJCライフに終りを告げる









 
 

木曜

朝9時から外苑前にてビデオ撮り。時間を読み違えて10分送れてしまった。昼からは特定非営利活動法人NPO人材アカデミー主催のパネルディスカッションへ出席。

テーマは早期に転職したがる新社会人の急増について〜現状分析と対策
官界から2名、政界1名、教育界2名 経済界から2名の合計7名で開催された。
経産省から若手の方が出席され、ジョブカフェ解説に関わってこられた。こちらのNPOの最高顧問をされている山崎富治さんは東京JC歴代理事長であり、日本JC代10代会頭を務められた。僕の50代前の大先輩である。

こちらのNPO理事長は女性の大森淑子さんという方であり、若者の就職の手伝いを45年間されている。「高い志」である。だが、現代の早期離職、ニート問題は若者の問題ではなく幼少からの教育が大きな影響を与える。真剣に大人が取り組まなければならない社会問題である。東京JCがこれまで行ってきた社会体験実習、寺小屋、魅力ある人財、夢ある社会、わんぱく相撲などの教育事業があるが、小学生から大学生まで幅広い「教育」の視点で取り組んできた。企業、団体、公益法人が教育に取り組むことは必要不可欠であるが、動向は関心と無関心の二極化が進んでいるだろう。


第二地区特別委員会・市民参画プロジェクトグループ忘年会・卒業式へ出席。一年間の労を労いに行って来た。





 
 

水曜

わんぱく相撲特別委員会忘年会&卒業式へ出席しました。第23回わんぱく相撲全国大会会長を務めさせていただいたのだが、今年新たな取り組みとして歴代わんぱく相撲全国大会出場したわんぱく力士を集めてクラブわんぱくを結成した。

生形理事率いるわんぱく相撲特別委員会の皆さんには苦労も多い年であったが、実りも多き年でもあった。チャレンジするからこそ新しいものが生まれる。東京JC組織内には進化と継承を強く促した年であったが、このクラブわんぱくも新しい取り組みであった。

わんぱく相撲は地域で育む教育事業であり、地域に根ざし運動として地域住民にご支援ご協力をいただきながら進めてきた歴史がある。日本の国技である相撲を通じて勝つことの喜びと負けることの悔しさを学ぶ。

相撲を本格的に習っていなくても、この相撲を通じて「道」の精神を学ぶことが必要である。

かつての日本人は身体は小さくとも精神的に強く、たくましく、やさしかった。だが、日本の食文化を壊したジャンクフードに繊細な味覚をもつ日本人の身体は大きくなったが、精神的に弱い。また、キレルこども、キレル大人まで増えているのは工業化を進めてきた食にあると言えるだろう。

大量生産の世紀から質の時代へとシフトが求められているのは確かだと考える。どの世代から言えるかわからないが、繊細な味覚をもつ日本人はどんどんいなくなるだろう。舌で味わい覚えることから耳と目で食べる時代かもしれない・・・

それほど味覚障害が増えている事実に目を向けて対処が必要だと思う。世界で一番の美食とは繊細さが基本である。

語り合った一日であった。

 
 

愛読

ニューズウィーク日本版を愛読しているのだが、2007/12/5発行の中でTokyo Eyeに外国人記者が書いてあったことを抜粋する。

東京に次々生まれる美術館は空っぽ文化の象徴とあった。東京は洗礼された感覚で世界を
魅了する都市なのにニセ美術館があふれている。フランスやアメリカと同じように質の高い美術館だと思った。日本人は文化への意識が高く、最先端の感覚を持ち、歴史ある作品に敬意を払う人種だと感じたそうだが、行ってみてがっかりした。

目に見えるものが重要とする日本人の動向。パリのコンサートホールは大したことないが、プログラムは素晴らしい。日本のホールは世界でも指折りだが、演目は最低。音楽と違って、建物は目に見える。それを重要とする日本。

芸術を愛するふりをしながら、自分では価値を判断しない日本人の二面性とあった。
とあるJCメンバーが美術商に従事しているので質問してみた「日本人と西洋人の絵画の買い方の違いはなんですか?」
「日本人はその絵がいつ描かれたものかなどその絵の良さを正面から捉えない。西洋人は
絵をじっとみて自分で価値を決めて買う」

自らの視点を貫いて作品を選ぶ目をもっていない。現代人の価値観は目に見える「有形」なものが価値あるとしている。目に見えない「無形」を重要な視点とすることができないのだろう。

戦前の日本人がもっていた目に見えないものを大切にしていた感性をもっていた。だが、敗戦後は物、物、物の物質主義に変わった。物

物質的豊かさに生きる現代人は日本文化に触れ感性を磨き、精神的気高さと豊かな社会を両輪させることが重要だと考える。